少しずつチラチラと降ってくれたら、風情もあるというものだが、どかどか、ずんずん、もさもさ、ぼたぼたと降る。
たしか前回の雪もそうだった。
空の神様の怠慢じゃなかろうか。
少しずつ作業するのが面倒くさいから、まとめて処理しているのではと思ったりする。
水っぽい大粒?の雪が、あっという間に道路に積もって、街の中は凸凹した走りずらい道路になってしまう。
おまけに昨日はすごーく冷えたらしい。
私の皮膚感覚ではそうでもなかった(マヒしてる?)のだが、夕方から、道路はアイスバーンになってしまった。
幼稚園が今日はお休み(年長さん)ということで、昨日の夕方から私の実家に娘を預けに行ったのだが、凸凹道路の怖いこと怖いこと。
ハンドルを握る腕にも力が入って、朝日町の実家に到着した頃には体中痛かった。
ずうずうしく夕ご飯をいただいて、実家を出たのが19時前。
息子を保育所に預けたままなので、迎えに行かなくてはいけない。
20時までの預かりなのだが、朝日町から通常40分程度の距離。
悪路とはいっても、1時間以上あるんだから十分間に合うだろうと思っていたのだが、いやはや、道路のコンディションは最悪。
運転しながら、間に合うだろうかとハラハラした。
道路は、凸凹にくわえて、ライトや街灯でキラキラ、ツヤツヤ。
光る道路の恐ろしいったらない。
どんだけツルツルなんだろう・・・・。
みんなトロトロ走っている。
私もトロトロ。ほとんど30〜40キロ程度での走行。
一番恐ろしかったのは中山(野球場)から山辺へと向かう道路。
両側が田んぼの真っ直ぐな長い道路は、延々と凸凹、凸凹、そして、ツヤツヤ&キラキラ。
凸凹にタイヤをとられ、さほど広くもない道路で、自分の車が勝手に対向車へと鼻先を向けたりする。
「いやーーーーー!!かんべんしてよ!!」
・・・誰に向って叫んでいるんだ、自分。
田んぼの雪の中に、逆さまにひっくり返った車が落ちているし、パトカーの赤ライトは点灯しているし、ほんと、心臓ドキドキ、バクバクなんだけど。
山形市内に入っても、悪路は続くよどこまでも。
凸凹道をガッタンゴットンと車は揺れ続ける。
息子を20時ぎりぎりに引き取りに行き、アパートまでまたガッタンゴットンと車を走らせる。
痛い、体が痛い。
肩も首も腕も痛い。
今日もまだ痛い。
今日は仕事が終わってから、娘を迎えに朝日町まで行かなくてはいけない。
昨日みたいな悪路じゃなければいいけど・・・。
さすがに街中の道路は、すっかりきれいになっている。
中山〜山辺の、あの道路はどうだろう。
昨日のままだと、凸凹がしばらく残っちゃう。
どうか、除雪車が片づけてくれていますように(願)。
四季があるからこそ素晴らしい日本なのかもしれないが、私は寒いのも暑いのも苦手だ。
早く春がこないかなぁ。
そんでもって、暑い夏もイヤだから、春の次には秋がくればいいなぁ。
秋は高い空が気持ちいいし、美味しい食べ物もいっぱいだもんね。
楽しみだなぁ・・・って、気が早すぎか。