2009年04月02日

もったいない

 3月に2歳になった息子。
 おしゃべりの単語がだいぶ増えてきた。

 「(ゾウさんは)おおきい」「(ティンカーベルは)ちいさい」なんてコトも言うようになったし、鼻水や鼻血が出ると「はなぢぃ」と訴える。

 とは言っても、まだまだハッキリしない単語がほとんど。
 「ベート(ベルト)」と「ベッド」と「ベント(弁当)」も似ているし、とくに「怖い」「可愛い」「終わり」、この3つの単語は、どれも同じに聞こえる。
 状況でだいたい分かるのだが、姪っ子と一緒に遊んだ時など、「何が怖いの?」などと突っ込まれたりしている。実は、「怖い」のではなく、「可愛い」と言っているのだが・・・。

 息子の家でのお気に入りの遊びは、最近は、変身ベルトを腰に付けてヒーローポーズ、おままごと、絵本など。
 仮面ライダーの変身ベルトは、誕生日にプレゼントされたもの。
 ベルトがなかった頃は、お姉ちゃんのピカピカとフラッシュするティアラを腰に付けて、変身ポーズをとったりしていた。
 「なるほどなぁ」なチョイスが、面白&可愛くて笑えた。

 変身!
 このポーズがカッコいい(^^)

 片足を前に出して、手は、合気道か空手かというような感じで、ちょっと見、ドラゴンボール悟空の「かめはめ波」っぽくもある。
 かけ声もかかる。
 「じぇんだーやー」?????
 私にはこう聞こえるのだが、意味は分からない。

 そもそも、息子はテレビでヒーローものなど見たことがなかった。
 それが、セントポールベビーセンター(保育所)に行くようになり、他の男の子たちから、多大に影響を受け、すっかりヒーロー好きに。
 仮面ライダーも戦隊ヒーローもウルトラマンも、息子にはどれもこれも同じに見えるのか、どんなヒーローにも反応する。
 遊園地にやってくるヒーローイベントなど、いつか見せてみたいと思う。
 どんな反応をするだろう。

 変身ポーズ&ベルトがカッコいいなぁと褒めていても、突然ベルトを放り出し、ままごとで遊び始めたりもする。
 お姉ちゃんのおもちゃが山のようにあり、ままごとには困らない。
 食べ物のおもちゃをザクザク切り分けてお皿に盛りつけたり、お弁当箱を開けたりするのが好きらしい。

 お弁当箱の中に、フェルトで出来たおにぎりやチキンやハンバーグなどをギューギュー詰めて、何故かフタの上にはハンカチをのせる。包んでいるつもりなんだろうか。

 お弁当のフタを開けて、「べんと、べんと」と繰り返し、こちらをジッと見上げる。
 「美味しそう」
 そう言うと、満面の笑みで応え、スプーンにおかずを乗せて「どうじょ」と私にすすめる。
 自分でも食べるマネをして、「おいち」と言う。
 いつの間に、食べるマネなんて出来るようになったのか。ちょっとビックリなんだけど。

 せっせと食べて、フタをしめ、ハンカチをのせて「おわい(終わり)」と言うが、遊びは終わらない。
 また弁当を開けるところから同じような展開が待っている。

 ホント、小さい子は繰り返し遊びが好きなんだなぁと思う。
 付き合っている方は、もういいだろう、もう勘弁してくれという気持ちでいっぱいなのだが、子どもは何度繰り返しても飽きるということを知らない。

 繰り返すと言えば、一番しんどいのが絵本読み。
 ポップアップ絵本や、お子様向けの雑誌などは、読むという感じじゃないから問題ないのだが、ストーリーがある絵本は結構キツイ。

 この頃ハマっているのが「おおきなかぶ」。
 私が小学生の時の教科書にも載っていた。
 知らない人はいないだろう。

 「ネズミがネコを引っぱって、ネコがイヌを引っぱって、イヌがまごを引っぱって、まごがおばあさんを引っぱって、おばあさんがおじいさんを引っぱって、おじいさんがカブを引っぱって、うんとこしょ、どっこいしょ」

 だんだんテンポアップして、ヒートアップして、お話自体も短いからあっという間に読み終わるのだが、また読めとばかりに、息子は絵本を開く。
 そうして、30分も読み続けた日には、もう本を開かなくても読めますよぉ状態。
 どうせなら違う話がいいなぁと思うのだが、息子は譲らない。
 絵本好きでうれしいような、悲しいような微妙な私である。

 妹の家に遊びに行くと、昔ながらの紙芝居セットが置いてあって、息子はこの紙芝居も大好き。
 前かがみになって真剣な様子で話を聞いている。
 途中、一緒に声を掛けるシーンなどもあり、楽しそうに参加している様子が微笑ましい。

 ただ、これもやはりエンドレス。
 何度もリクエストされて、妹は苦笑しながら、紙芝居屋さんと化す。
 
 この紙芝居を見せてもらったことで、息子が学習したことがある。
 お話の終りに「おしまい、パンパン」と妹が必ず入れてくれるので、息子は物事の終りには「パンパン」と言うのだと認識したようで、絵本でも、ままごとでも、「パンパン」と言いながら片づけを始める。
 ちょっと可愛い。

 付き合っているのが面倒くさくて、つい投げやりな対応になったりもするのだが、笑える遊び姿を披露してくれるのも、そうは長くないのだから、一緒に遊ぶことを、せいぜい楽しんでおかなくてはね。
 見逃したら、もったいない、もったいない。
 
posted by KON at 18:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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