
仮面ライダーWの放送を見終わったタイミングで届いたフロッグポッドに、娘も息子も大興奮。もちろん私も。
息子は「フロッグポッド」と言えないのか間違って覚えているのか、「ふろくもーど、ふろくもーど」と繰り返す。
なんじゃ、そりゃ・・・「いいよ、カエルで」
ワイワイと大騒ぎで開封し、あーだこーだと奪い合い。
仕様も分からないままに遊び始める子どもに「ママはまだ説明書読んでるの!」と、カエルを取り上げる。
まったく大人げない。
娘はまず「やめてよ、今そんな気分じゃないし」と、亜希子ちゃんのセリフを真似た。
「おっ、そうきたか」と笑う私。
そうだよね、きっとカエルを持って真似した人いっぱいいるよ。
それとも、「所長、君は美しい」の方かな。

「何か喋ってみてよ」と何度催促しても、ニマニマ笑いながら、メモリを挿したり抜いたりを繰り返す。
あげくは、カエルを抱えてテーブルの下に潜り込む。
恥ずかしいお年頃なのか?
ひとしきり遊んで盛り上がったのだが、感想としては、ん〜どうなんでしょう。
正直、イマイチな感じかなぁ。(たぶん期待が大き過ぎたせい)
見た目可愛いし、録音機能も楽しいのだが、その最大のポイントとなる録音は、たった4秒しかできない。
モタモタしていると、あっという間に終了。
ちょっと残念な長さである。
録音した音声は、カエルに挿して、普通の音声の他、キーの高いモードと低いモードでも再生ができるようになっていて、これは楽しい。
とくに低いモードでの再生は、子どもに受ける。
が、再生ボタンを長押し1回目が普通モード、2回目が高いモード、3回目が低いモードというローテーションなので、どのモードをと選ぶことはできない。
必ず順番に聞いていかなくてはいけない。
これも残念な仕様。
そして見た目。
たしかに可愛いカエルなのだが、カエルに変形させても、ただ手と足と目が出てくるだけなので、なんか物足りない。
カエル状態では、メモリが挿さっているし、このメモリが他のメモリより長いということもあり、まさかピョンピョン跳ねるわけにはいかないだろうと思うのだが、もうちょっとオモチャとしての面白みがあっても良かったのでは・・・。
まぁ、ベルトに挿して、自分の音声で変身遊びができるという点を、楽しまなくてはいけないオモチャなのだろうが。
「フロッグポッドはママのモノ」と子どもに念をおしていることだし、遊ばなくなったら、会社の机の上にでも飾ろうと思う。
インテリアグッズとしては、かなり可愛いのは間違いない。
愛嬌のある顔だし、グリーンも好き。
なんだかんだ愚痴りながら、来月発売予定の「デンデンセンサー」を考える。
録音機能があってもオモチャとしての面白みがイマイチなら、デンデンセンサーはどうなんだ?
カタツムリに変形する暗視ゴーグル・・・メモリガジェットシリーズのオモチャに動くモノが存在しないことを考えれば、今度のカタツムリだって動かないに決まってる。・・・ノロノロ動いてくれたらいいのに。
眼鏡になって、何か面白い機能があるんだろうか?
どう楽しめるんだろう?
欲しいなぁと思って今月もお昼代を節約したものの、今回のカエルですらイマイチと思ってしまった私は、カタツムリに面白みがあるのかどうか、かなり不安。
最近安くなっているバットショットの方がいいかなぁと、かなり心揺れまくりの今日この頃である。