タッチパネルを搭載したパソコンはこれまでにも存在しているものの、2画面というのは世界初らしい。
タッチパネルが2画面だなんて贅沢な話。
発売される価格は12万円台という予想だそうだが、この価格が高いのか安いのかピンとこない。
通常のノートパソコン同様の2つ折り形状にも関わらず、本来キーボードが配置されている部分をもタッチパネルが占め、それ故キーボード(ハードウェア)は付かない。
必要時、ソフトウェアとしてのキーボードを画面に表示する。
パソコンを使っていて、いつもキーボードが必要なわけじゃないと考えると、これは画期的と思う。
キーを押した感じが重要だという人もいるだろうが、今の時代、ATMだって何の抵抗もなくタッチパネルを使用しているのだし、ソフトウェアのキーボードで支障ないと思われる。
縦型に使用して、電子書籍を読むこともできるそうで、自動的に縦横の表示が切り替わるあたり、人気のiPadに負けてない。
それどころか、2画面の折りたたみタイプだから、本を開いて読む感じに似ていて違和感がない。
任天堂のDSも、タッチパネルにソフトウェアのキーボードが表示されるし、折りたたみで液晶2画面(タッチパネルは1画面だけど)だし、こういう仕様がパソコンにあってもいいのにと思っていた私。
とても興味深い。
iPadを半分に折った位のサイズ(折りたたみ時)で、カバンでの持ち歩きも問題なし。
普段、外でネットをする習慣がない私だが、ちょっと持ち歩いてみたい衝動に駆られる。
店頭に並ぶパソコンを見ながら「いいなぁ」と思いはしても、ここ何年も「これがいい」とは思えずにいた私にとっては、久々のドキドキ感。
触ってみたーい、使ってみたーい!!
買えるはずもないけど、要チェック。
2画面タッチパネルのノートパソコン、私的には「キラリ光ってるの見つけちゃった」だったのだが、DSで遊び慣れている子どもたちには、特に珍しさもなかったようで、「DSじゃないよ、パソコン。DSのゲームはできないの」と言った私に対して、3才の息子は一言「いらね」。
・・・。
そう、だね。
ママにしたって、きっと宝の持ち腐れになっちゃうね。
ちょっとだけ熱が冷めた私なのでした。
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