・・・寂しいです。
第48話の放送は、泣いた。
3才の息子と一緒に見ていて、泣くのを堪えれば堪えるほど、涙はこみ上げてきて、嗚咽状態。
泣くことは、放送を見る前から明らかだったのでした。
放送を待っている1週間、Wのことを考えると涙腺がゆるんでしまっていた私。
フィリップくんが消えてしまうことだけが悲しかったわけではなく、1年間見続けてきた思いとでもいうんだろうか、とにかく胸が苦しく切なかった。
毎日の生活の中で、他に考えるべきこと&心配なことは山のようにあるはずなのに、気づくと思考回路はWに占拠されている。・・・きっと、あれだ・・・楽しく賑やかに、一生懸命真っ直ぐに生きている感じがする、あのWの世界への現実逃避。あんな風に素敵に生きられたらいいのになぁ。
Wは最終回に向けて、どんどん盛り上がり、クライマックスシーンてんこ盛り状態で、私はもうお腹いっぱい、頭がいっぱい。
Wの思いが身体に納まりきらずに倒れたユートピア同様、私もギブアップ。
Wのこと、書きたい。いっぱい喋りたい。
でも、追いつかない。頭の中も気持ちも整理しきれない。どう言葉を選んだらいいのか分からない。
大きなWという存在の中で、途方に暮れた迷子さん状態の私。
なんて言ったらいいんでしょうか、言葉にすると嘘になるような。
Wが大好きだという思いを、自分のおかしな文章で汚したくないというか・・・意味不明です(泣)
・・・でも、やっぱり、ちょっとだけ、第48話のこと書いちゃおうかな・・。
ユートピアの力によって、顔を失い倒れた亜樹子ちゃんを抱き起こして叫ぶフィリップ。
傍には、立ち尽くす翔太朗。
「オレのせいだ、ごめんな、フィリップ」そう言って、翔太朗が手にするのは、おやっさんの帽子。
「(帽子が似合う)一人前の男になれ」おやっさんの言葉を思い返し、胸がつまった。
そうか、翔太朗は決断したんだな、もう半熟(ハーフボイルド)じゃないんだな、そう思ったシーン。
そうしてやってきたのは、とても敵わないと思われたユートピアの前。
BGMに流れる「W-B-X」。
これまでだったら、「Nobady's Perfect」が流れていたのではと思うシーンだが、大きな決断をした、この時の翔太朗には「W-B-X」で正解か。
あまりに強いユートピアの前に1人でやってくるなんて、無謀だろ、1人でどうするつもりなのか。ついつい眉間にシワがより、あまりの無茶ぶりに苦々しさも感じないではいられないが、変身せずにユートピアを倒すことが目的なわけではなく、「約束してくれ。たとえ1人になっても、君自身の手でこの風都を守り抜くと」と言ったフィリップへの返事ということなのかもしれない。
フィリップが駆け付け、この後、ユートピアを倒すために最後の変身をするわけだが、2人そろっての「お前の罪を数えろ」から敵に向かって走りながらの変身シーン(いきなりエクストリーム)まで、いやいや、ホントにカッコ良かった。
・・ただ、ユートピアに最も効果的な攻撃が、連続キックって、マジすか?じだんだ踏んでるみたいで、私的にはイマイチだったのだが・・・。
そして、放送を見ていた誰もが涙したであろう変身解除シーン。
「じゃあ、行くよ」というフィリップの手を止めて、「オレの手でやらせてくれ」と翔太朗。
このシーンでの、フィリップと翔太朗の涙は演技じゃなかった、よね。
1年間大切にしてきたWへの思いがこみ上げて止まらないという感じじゃなかったのか。
私は、こみ上げてくる涙を堪えていたのに、2人を見て、もらい泣き。落ちる涙は止められない。
いつも通り30分の番組なのに、とても疲れた。グッタリした。しばらく立ち上がれないほど消耗した。
収拾つかず申し訳ないが、もうちょっと書いてしまう。
書き殴り感いっぱいで、すみません・・・。
すっかりカップル成立の亜樹子ちゃん。
娘は父親と似た人を好きになると聞いたことがあるし、きっと、ハードボイルドだった父親の面影を追っているんでしょう。
ハードボイルドで、いつもピンチには助けてくれて守ってくれる、そんな優しい照井竜に惚れた気持ち、分かるよ、分かる。お二人さん、お似合いだよ❤
最終回1つ手前で大いに盛り上がり、どういう終わりにするのか気になる最終回はと言えば、予告映像で翔太朗が撃たれているシーンが!
これって、どうよ。
地球の記憶の一部になったというフィリップくん、永遠の相棒として放っておけないっしょ。
身体が無いのにどうやって復活なるのか疑問だけど、フィリップくん、早速帰ってくるんでしょ。ね、そうでしょ(祈)。
好評&大人気だった仮面ライダーW、映画版はまだありそうだもん。
フィリップくんがいないんじゃ話にならないからね、やっぱり復活だ。
映画と言えば、『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』まだ観ていない。
前売りチケットは、発売開始日に張り切って買いに行った。
親子ペア券2枚、さらにクリアタイプというW人形も買った。
ストーリー的には、45話と46話の間に位置するということだから、もっと早く観ればベストだったのかもしれないが、あと数日後にはTV版が最終回という今になっては、もう、最後のお楽しみに残しておこうという気持ちである。
映画、楽しみだなぁ・・・最終回、やっぱり、寂しいなぁ・・・。