2011年06月27日

カブトムシ

 わが家では、旦那さまと子ども2人が、カブトムシとクワガタを飼育している。

 今月中旬頃、カブトムシのサナギがそろそろ羽化するよぉ♪と、旦那さまはウキウキしていた。
 へぇ、そうなんですかぁ…と、あんまり気乗りしていなかったのは私。

 狭いケースの中で過ごしている虫たちは気の毒だし、何より、カブトムシを飼っていると独特な臭いが気になる。
 旦那さまが、ケースを拭いたり、土を交換したりと気をつかうわけなのだが、それでも追い付かないのは何故なのか…。

 カブトムシを触っていると、旦那さまも子どもも、時々オシッコをかけられたりして、必ず「クサッ」と言う。
 考えたくもないが、かなり臭いんだろうか。
 きれいに拭いたケースも、あっという間にオシッコで茶色くなっていく気がするし、小さな昆虫とはいえ、けっこうな排泄量なのかもしれない。

 …こうして書いているだけで、なんだか気持悪くなってきたような…。

 16日か17日の夜のこと、旦那さまが「サナギの様子、見てみたい人ぉ?」なんて言いながら、玄関に置いてあるカブトムシの元へ。
 当然、子どもは元気よく手をあげて「はぁ〜い♪」の返事。
 私と言えば、「静かに羽化させてやれよぉ」と眉間にシワ。

 「もちろん、そうっとだよ、そうっと。こんなの見れるのは、貴重なんだぞぉ」と子どもに言いながら、一番楽しそうなのは旦那さま。

 私は歌う「めだかの学校」
 『そうっとのぞいて見てごらん、そうっとのぞいて見てごらん、サナギが迷惑がってるよ』
 
 それからしばらくして登場したのは、サナギではなく何とも立派に成虫と化したカブトムシ。

 「まだまだいるよぉ(^^)」

 続く続く、カブトムシの登場。
 その夜はまさにカブトムシ祭り。

 サナギだとばかり思っていたカブトムシたちが、いっせいに羽化していたのである。
 オスが10匹、メスが6匹!

 まだ羽化したばかりで眠いのか、成虫になったことが分かっていないのか、カブトムシたちはエサのゼリーを食べる様子もなく、みんな土へと潜っていく。
 数日経っても、カブトムシは基本、土の中。

 虫に興味のないはずの私も、その様子がちょっと面白い。
 のぞくと、いくつもの穴がポッカリ空いていて、穴の中に角だけがチラッと見えたりするのだから。

 羽化してから10日以上経過し、いよいよ活動を始めた様子のカブトムシたち。
 ケースを開けようものなら、あっという間に飛び立つ、元気がいい。
CA394563-0001.JPG

 活動活発化に伴って?玄関が臭う。

 玄関から部屋に入る前にはドアが1枚あるのだが、そのドアを開けていると、何かが目にしみる、鼻につく。
 子どもも玄関を通る時には「クサッ」なんて言うし、さすがの旦那さまもちょっと気になった様子。

 カブトムシを飼育するケースとしては大きめのモノを使用してはいるものの、いくらなんでも10匹も入っているのが多すぎる。(メスは別ケースだった)
 土なんて、あっという間にオシッコまみれになっているに違いない。

 オシッコの臭いがする玄関なんて最悪。

 「誰かに少しくれてやれ、もらってもらえ」と言う私の主張は却下となり、どうしたものかと検討した結果、もっと大きなケースに入れ替えることに。
 もちろん土も新しくして、カブトムシにも住みやすい環境にしてやろうと考えをめぐらす旦那さま。

CA394564-0001001.JPG 旦那さまは前から衣装ケースくらい大きな入れ物でカブトムシを飼いたいと思っていたらしく、昨日、それを実行してみた。
 ちょうど、押入サイズの衣装ケースがお安く店に並んでいた。390円ほど。

 ケースはツルツルしてて側面を歩いたりできないこともあり、ネットを使って、カブトムシがケースの中を移動しやすく工夫もしてみた。
 これからの暑い季節にケースの中の温度は上がるだろうということで、蓋にはドリルで幾つか穴も開けた。(もっと穴がないとダメじゃないかと私は思うのだが)

 ネットは両面テープで接着したのだが、数時間外に放置していたら、雨のせいか、はたまたカブトムシの重みのせいか、ネットがテープから剥がれ、あろうことかテープにカブトムシが張り付いていた。
 あらららら、なんだかゴキブリ的光景…って、ゴメン。

 まぁ、良くも悪くも飼育環境が完成し、居間にケースを置いて就寝となったのだが、深夜2時過ぎ、プチ事件は起きた。

 居間の隣りの和室で戸を閉めずに寝ていた私。

 夢うつつに聞こえてくる「キュイ、キュイ」という小さな音(鳴き声?)

 さらに、ブィーン、バシッ、ブィーン、バシッと繰り返し聞こえてきたのは、羽音と壁に当たる音?

 ケースの中で飛んでる…にしては、羽音が長い。
 キュイキュイという音もなんだか近い。

 おかしい?
 これは絶対おかしい!

 うっすら周囲が見える暗闇の中、私は身体を起こす。
 キュイキュイという音の方に目をやると、もっそもっそと動く小さな黒い塊!?

 !!!!!?
 ギョギョギョ、カブトムシが脱走してるんじゃないのか?

 暗闇の中、姿は見えないもののブィーンと再び聞こえる羽音、そしてバシッと壁に当たる音。
 広い世界がうれしくて楽しくて、ブンブン飛びまわっている奴がいるんじゃないのか。

 2匹!
 見えてはいないが、明らかに2匹はケースから出ている。

 寝ている間にオシッコなんてかけられたら…、寝ぼけて起きた子どもが踏んづけたりしたら…いやいや、考えている場合じゃない。
 グッスリ寝ている旦那さまを叩き起こす。

 それから電気を点けて、カブトムシ捕り物帳の始まり、始まり。
 1匹は床を這い、もう1匹は時計の横にはりついていた。

 ケースの中のカブトムシを数えたわけじゃないのだが、脱走していたのはメス2匹だけだったようで、あっという間に捕獲完了。

 また脱走されて安眠を妨げられたら大変ということで、蓋にガムテープを貼って隙間をなくし布団に戻ったのだが、ケース本体と蓋の隙間にグイグイ入り込んで頑張って抜け出したであろう2匹を思うと、なんだか気の毒過ぎてすぐには眠れなかった。
 即効ケースに戻されちゃって可哀そう…って、私が旦那さまに通報した結果なんだよね…ゴメンナサイね。

 余談だが、旦那さまと子どもは、カブトムシをカブちゃんと呼び、メスをメスちゃん、オスをオスちゃんと呼ぶ。
 ちゃん付けすることで、「君は可愛い」ということを表現しているんだろうか?
 ちょっとばかり疑問・・・って、どうでもいいんだけどね(^^;
posted by KON at 14:09| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
楽しく読ませてもらいました!
(^^)
男は虫が好きですよね。
ちなみに自分は見るのは好きでしたが、触るのが嫌いで、ちょっと飼ったことはあるけど、1シーズンもたずに人にあげました。
田舎なのでその辺にいるんですけどね。

飼育は大変だと聞きますが、興味ない人にとっては、近くにいるだけで大変ですよね。

コレを機に好きになったのかな?

Posted by よしパパ at 2011年06月30日 10:29
よしパパさんへ

いやいやいやいや、なかなか好きにはなれないです(^^;
嫌いとは言いませんけど、何匹も部屋に住まわれても迷惑というか何というか…。
ケースの中で、ブンブン飛ぶカブトムシの羽音は、夕方から朝方まで聞こえますし、まぁ、カブトムシが気の毒でもあり、迷惑でもあり…。

昨日の夜は、クワガタを捕りにでかけた旦那さまと息子が帰宅したのは22時過ぎ。
何と10匹も捕まえてきちゃいました…。
クワガタは小さなケースで飼っていますので、今度はクワガタの引越しが実行されることでしょう。
Posted by KON at 2011年06月30日 11:46
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