2012年10月12日

ありがとう

 息子が「ゼルダの伝説 スカイウォードソード」で遊んでいる。
 先ほど、パチンコをゲットした。

 パチンコ?…今さら?

 そう、パチンコ。
 なぜなら、2日前についにゲームをクリアして、辛口モードで再スタートしたから。

 「鳥のゼルダ、やっていい?」
 そう言って、登園前の息子が久しぶりに「スカイウォードソード」を始めたのが、2日前(朝)のことだった。

 「支度しなくちゃいけないし、園バス来るし、あんまり時間ないよ」
 時計が気になりながらも、「せいぜい頑張ってくれたまえ」と内心思っていた私。

 少し経ってからテレビをのぞいて見ると、のんびりと平和な音楽、平和な画面。
 魔王様のところへ向かっている様子はなし。

 やっぱりね…そう思っていたのだが。

 「ママ、Reiくん、今どこにいると思う?」

 「さぁねぇ、どこだろうかねぇ」

 「ジャーン、最後のボスのところでーす」

 おおぉっ!
 やる気になった、ボス戦!?

 「攻撃、当たってまーす。まだハート減ってませーん」と、得意げな息子の声。

 およよよよ、もう戦ってたのね。
 急ぎ、テレビの前へ座る。

 たしかにハートはしっかり残っている。
 魔王様に攻撃も当たっている様子だ。

 「あれ?今回もクスリは飲んでないの?」

 「うん。まだ飲んでない」

 へー、それにしちゃ、なかなかいい感じなんじゃない。

 余計な口出しをするつもりはないが、ただ、前回みたいな終わり方はイヤだな。
 勝てないまでも、登園前にグズグズにならないような終わり方をしてほしいものだがな…そんな風に思いながら見ていた。

ゼルダの伝説

 クスリがなくても、しばらく持ちこたえていたのだが、徐々に魔王様の攻撃をまともに食らう回数が増え、ハートが見る見る減り始め、とうとうヤバーイ状況に。
 ハートの残りが少ないよ!

 走りながらポーチの中のムテキンVを取り出す。
 急いで、急いで!

 背中から攻撃を受けて、無様に何度も吹き飛ばされ、ついにハートが残り1個!?

 やばい、やばすぎる(焦)

 クスリを飲む動作と同時に吹き飛ばされ、あー今回もこんな終わり方かぁ…そう思った次の瞬間、リンクがむくっと起き上がり、思わず「おぉ?」と声が出てしまった。
 間一髪、クスリが間に合った。

 すかさず、息子は回復の赤いクスリを取り出し、即効飲む!

 ハートがボコボコボコッと復活。
 キラキラキラァなエフェクトのかかったハートがずらずらっと並び、ほっと一息。
 あぁ、何て美しいハートだろう(〃^^〃)

ゼルダの伝説

 これでしばらくはダメージを受けない。
 ハラハラせずに見ていられる。

 途中、ファイから「盾の破損率拡大。要注意」という警告。
 「えー?盾がなくなったらヤバイじゃん」そう言いながら、盾の自動修復を待って逃げ回る息子。
 必死に走って息が切れるリンク。

 ダメージを受けないんだから、逃げずに攻撃をまともに食らってても良かったのではと思わなくもない。

 ダメージを受けないのなら盾で防御する必要がないのではとも思ったのだが、防御しないと『吹き飛ばされて立ち上がる』の繰り返しが増えて、時間がもったいないかもしれない。
 クスリの効果が切れる前に決着しなくちゃいけないんだから、無駄な時間は極力減らさねば。

ゼルダの伝説

 稲妻を剣に受けとめ、魔王様との攻防戦。

ゼルダの伝説

 何度か魔王様が倒れこみ、とどめのマークが表示されるも、なかなか、とどめをさすことができず、何とももどかしい。
 何度「とどめ!」と叫んだことか。

ゼルダの伝説

 ふと、「あれ?とどめってどうやるんだっけ??」…。
 息子にボス戦をまかせていたんでね、すっかり忘れてしまった私である。

 そして、ついに、ついに、とどめをさし、息子勝利!!

 「やった!」
 思わずガッツポーズ!

 が、「ママじゃないよ。Reiくんが倒したんだよ」と冷静な息子の一言に、握ったコブシが宙を泳ぐ。
 そんなこと言われなくたって分かってるっつーの…(--;

 魔王様を倒し、あとはエンディングに向けてのムービーに見入る。
 (エンディングのことを書いてしまうので、ゲーム進行中の人は読まないことを推奨)

 魔王様の剣がアップになって消滅するシーンで、ギラヒム様を思う。
 アップにしたのは、ギラヒム様へのレクイエム?

ゼルダの伝説

 封印される魔王様。
 その最後の言葉に、ゼルダの伝説は、これがすべての始まりなんだなと改めて思った。
 魔王様の怨念が何かしらの形でよみがえる時に、リンクやゼルダも、時代に呼ばれて転生し続ける。
 それが、色んな時代で「ゼルダの伝説」が生まれる理由。
 …任天堂さんも、うまく理由付けしたな(って、それを言っちゃつまらない)。

 使命を終えて長い眠りにつこうとするファイが言う。
 「あなたと旅した全ての記録はファイのなかで最も重要な情報として記録されています」
 「あなたと旅路を共にしたこの剣の中で…マスターソードの中で眠れる事に説明の出来ない思いを覚えています。おそらく、これが人の言う感情…喜びというものなのでしょう」と。

 本来、表情も感情も持たないファイ(何故、ギラヒム様はあんなに表情も感情も人間くさかったんだろう?)。
 ファイの静かな表情は最後まで変わることがなくても、思い出と一緒に眠れる事をうれしく思っているのだと、そして、これが別れなのだと思うと、朝から泣いた。

 最後のファイの言葉。
 「ありがとう」
 「いつかまた、あなたの魂と共に…」

ゼルダの伝説

 これから先のゼルダの物語の中でも、ファイはリンクと共にある剣として、何度も一緒にいたのかな。
 すべてのゲームの中にマスターソードが登場するかどうかは知らないけど、勇者リンクが誕生する時にはファイも目覚めていたのかな、目覚めを待っているのかな。
 そんな風に思うと、切ないな。

 「スカイウォードソード」、面白いよ。

 鈍くさい私と5才の息子のペアでクリア出来てしまったコトを考えれば、物足りないと思ったファンもいたのかもしれないけど、私は本当に楽しかった!
 私みたいに戦いに不向きな人も、誰か一緒に旅してくれる人がいたら、絶対楽しめる。間違いない!
 
 「ゼルダの伝説 スカイウォードソード」に出会えて良かった。遊べて良かった。
 息子は、ストーリーが理解できるようになってから、また遊ぶべし。(遊ばせるべし)

 他人に自分の好みを勧めるのは怖いが、恐れず言おう!
 オススメだ!
posted by KON at 20:25| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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