ずーっと鼻がグジュグジュいっていたのだが、先週初め、悪化。
咳もひどいし、鼻水もひどい。
火曜日、よくお世話になっている「わたなべ耳鼻咽喉科クリニック」に連れて行った。
鼻が詰まっている時には、耳鼻科がいいよねぇと私は思う。
だって、吸い出してもらえるじゃん。
一時的とはいえ、呼吸が楽になるんである。
うれしいじゃないか。
娘は、これを嫌がるので、どんな症状でも仕方なく小児科へ連れて行くが、息子はおとなしく処置されてくれるので、「わたなべ耳鼻咽喉科クリニック」にお邪魔する頻度が高い。
歩いて行けるし、先生も親切・丁寧で、私のお気に入りお医者さんである。
薬を出してもらい、これで一安心と思っていたら、その日の夜から高熱が出た。
あいやややややや・・・。
ギョン、ギョンと咳も出るし、熱もあるしで、夜中、何度も目を覚ます。
翌日、また、「わたなべ耳鼻咽喉科クリニック」に出掛けた。
インフルエンザの検査を受け、こちらは陰性。
ただ、熱が出て1日以上経過していないので、結果は100%信用できるわけではないらしい。
抗生剤などの薬を追加してもらって帰宅。
さらに翌日、「おなか、いちゃい」と訴えたりしていた息子。
痰がからんだような咳が続く。
少しだけ吐く。
あいやややややや・・・。
またまた、「わたなべ耳鼻咽喉科クリニック」に出掛けた。
インフルエンザの検査、2回目。これも、陰性。
インフルエンザではないようなので、ちょっと安心。・・・いちおう、季節性のインフルエンザ予防接種は2回受けているのだが、絶対かからないわけじゃないし、新型ってこともあるからね。
胸の音を聞いた先生が「音がきれいじゃないのが気になるから、小児科も受診してみたらどうか」と言った。
「気管支炎、ぜんそく、肺炎とか、いろいろ心配があるから」
熱のある息子を、長いこと連れまわすのは忍びないのだが、何か問題が起きてからでは遅いので、帰宅せず、そのまま小児科へと向かう。
お世話になっている小児科は、建物は新しくてキレイなのだが、診察が短すぎるうえ、説明が足りないような気がしてならない。
今回は、処方されている薬のリストを見せて、症状と経過を話すると、「薬はしっかり出ていますね。あと1種類、ホクナリン(貼り薬)を追加しますね」と言った。
それで診察は終わりだったのだが、いったい息子の状態はどうなのか、まったく分からない。
立ち上がって帰り際「気管支炎とか肺炎とかいう心配はないですか?」と尋ねると、「気管支炎になってますね」という返事。
!
気管支炎だから風邪より心配だというわけではない。
気管支炎が風邪より症状がひどいわけじゃないことも分かっている。
でも、説明してくれたらいいんじゃないかと思う。
それほど心配な症状でもないから話するまでもないということなのか。
金曜は自宅で一日過ごし、土曜日、また「わたなべ耳鼻咽喉科クリニック」へ行った。
先生は「小児科へは行ったのかな?」と聞いた。
私がホクナリンテープを処方されてきたことを話すと、「また来なさいとは言ってなかった?」と、ちょっと不思議そうな顔をし、「胸の音、聞かせてね」と言った。
胸の音を聞きながら、何度も首をかしげる先生。
何か心配なことがあったんだろうな。
先生は「ちょっと薬を変えてみます。熱も続いてるし、痰がからんだ咳がね、つらいよね」「これで、ちょっと様子を見て下さい」と言った。
今週、薬がなくなって、また受診したのだが、熱も平熱に落ち着いているし、咳と鼻水の症状もずいぶん軽くなった。
胸の音もきれいになっているそうだ。
まだ完全復活とは言えないもの、一安心である。
余談だが、熱があって調子が悪く、機嫌もイマイチな息子を連れて、夕方、娘を迎え(学童)に出掛けて行くのはしんどい。
もちろん、息子が一番しんどいのだが、私も気持ち的に「ひどくなるんじゃなかろうか」という心配がふくらむ。
調子が悪いと眠くてグズグズだし、世の中のお母さんたちは、どんな風に乗り切っているんだろうか。
先週、睡眠不足が続いたせいか、息子の症状が落ち着いて気がゆるんだせいか、今週は寝坊して、娘を遅刻させてしまった。
・・・・トホホ。
「寝坊してごめんね」と娘に言うと、娘が「ううん、いつもグズグズでごめんね」と言った。
うれしい言葉である。
雨降って地固まるって感じかなぁ・・・なんて喜んだのは束の間。
翌日、やはり娘はなかなか起きてはくれなかった・・・。
うう〜む、「ごめんっていう気持ちがあるだけ良し」ってことにしとくべきなのかな?