うちにはパソコン部屋と呼んでいる部屋がある。
そこに奥行き30センチ強、幅160センチくらいの出窓がある。
すぐ横には娘用のパソコンを乗せたテーブルが置かれている。ゴチャゴチャとオモチャやペンや紙も乗っている。
そこで作業するために高さのあるベビーチェアを利用しているのだが、1歳を過ぎたくらいから息子がそのイスに上るようになった。
ただ上るだけなら「上手に上ったねぇ(^^)」で良かったのだが、そのうち、立ち上がったり、テーブルに乗ったり、出窓にまで乗り移るようになってしまい、大変危険なので、イスをテーブルから離すようにした。
うちの出窓には、柵も何もない。ガラスが割れたり、窓枠が万が一にも外れたりしたら、そのままコンクリートの地面に落下するしかない。考えただけでも恐ろしい。
息子が1歳2ヶ月後半の頃だろうか、パソコン部屋からガタガタギコギコ音がしていた。
また何か悪さしているな、と思いながらしばらく放置。
静かになったと思って部屋をのぞいてみると、なんと、出窓に立っていた。「ひーーーーーーっ!!」窓が閉まっているとはいえ、怖い、怖すぎる。床に落ちても大変!
出窓のすぐ側にイスがあって、その時にはイスを離すのを忘れたのかもしれないと思ったりしたのだが、その直後、イスをズリズリ押したり引いたりして窓際まで移動している息子の姿を目撃。
・・・・・マジすか。
自分でイスを運んで使うなんていう芸当ができるようになってしまったんですか・・・。
褒めてあげたい気もするが、そういうわけにもいかない。
日曜日には、実家でおじちゃん(私の弟)に力一杯遊んでもらって大喜び。
抱えられていた状態から床におろされ、満面の笑みで数歩歩いたと思ったら、ガラス戸に両手をついて顔を押しつけて突然「ウアーンアーン」と泣き出した。
「もう一回やるか」と、おじちゃんが近づくと、顔をあげて手を伸ばした。
その顔に涙のあとはない・・・!?
マジすか。今のは嘘泣き?
妹と2人、絶句&大笑い。偶然か、それとも悪知恵なのか。
実家で遊んでいてビックリしたことが1つ。
シャボン玉ができたのである。
娘はたしか1歳半くらいではシャボン玉を吹くことができなかったから、息子の方も当分先のことだろうと思っていた私だった。
タンポポの綿毛を吹こうとはするものの「ぷぷぷ」と言っちゃうような状態で、一度も飛ばしたことがなかったし、シャボン玉なんてやらせたら、液を飲んで終わりだろうと思いこんでいた。
そう言えば、息子は空のシャボン玉の容器とストロー?を持って、よく遊んでいた。
ストローを容器にカチャカチャ差したり出したり、ストローを口にくわえたり。ずーっとシャボン玉がしたかったのかもしれないなぁ。
ごめんね、できないなんて決めつけて。以後気をつけます。
ラベル:子育て